子供が2人います。ひとりは国立小学校、もうひとりは公立小学校に通っています。
(2人とも小学校受験したのですが、下の子はご縁がありませんでした。)
子供の学校が違うので、学校によって全然内容が違うなと思うことが常日頃あります。
この記事では、国立小学校と公立小学校の違いについて書いていきたいと思います。
主に
- 学校にかかる費用
- 学童のこと
- 夏休みなどの長期休暇
- 授業内容
など、親が感じる部分が主となります。
国立小学校と公立小学校の違いは?
まずは皆さん気になるであろう、お金のこと。費用面についてです。
国立小学校の費用は?
国立附属小学校は、意外にも授業料は無料!
ただ、授業料とゆう名目ではないのですが、教材費とかPTA会費とかでなんだかんだお金が出て行きます。
ざっくりとですが、給食費も含めた毎月の銀行引落し金額は
- 国立小学校は12,000円くらい
- 公立小学校は5,000円弱くらい
通帳を見るとこんな感じです。
国立小学校は、私立小学校に比べたら毎月にかかる金額は安いと思いますが、それでも公立小の2倍以上かかります。
さらに言うと、国立附属小は、入学の際にややまとまったお金がかかります。
- PTA入会金とか振興会費とかで20万円弱
- 制服がある場合、ランドセルも含めて15万円くらい
制服や振興会費は、国立小でも学校によってだいぶ違うと思いますので、ご参考まで。
国立小学校に学童はあるの?
学童とは、学校の授業が終わった後、そのまま学校内の施設で夕方まで子供を預かってもらうシステムのことです。
共働きの見方ですし、専業主婦でも用事があるときに単発で子供を預かってもらうこともできます。
実は学童は、公立小と国立小の大きな違いだと思っています。
なぜかと言うと、国立小学校には学童がないんです。
なので共働きのご家庭は、民間の学童にお願いしている方が多いですね。
入学後に聞いたのですが、小学校受験と同時期に学童の情報収集もしていたとゆう共働きママさんもいらっしゃいました。
夏休みの長さは?
国立小学校は、夏休みなどの長期休暇が公立小に比べて長いです。公立小より早く始まり、遅く終わるなんて場合がザラにあります。
しかも、長期休みの前後1週間は、給食のない午前授業だったりします。
公立小は休みの前後ギリギリまで給食があることを思うと、ちょっと休みが多い。しかも午前授業の日が多いと感じざるを得ません。
国立小学校と公立小学校の授業内容の違い
国立小学校、こんなに休みが多くて勉強の方は進んでいるのかしら、と心配になります。しかし、実際の授業内容としては、国の定める学習指導要領に沿って実施されているはずです。
なので、授業の内容としては、国立小学校も公立小学校も変わらないと思います。
ただし、国立小学校は、研究校とゆう特殊性があります。「研究発表のための授業」を作り上げるために時間を割いたり。
ほかにも、グループディスカッションやクラス単位での創作活動などに時間を多くとります。
そのため国語・算数などの基本教科の授業は、さらっと流す感じです。
正直、国立小学校では”お勉強をしっかりやっている”と言うイメージはありません。
それでも優秀なお子さんが多いと感じます。ご家庭でフォローをしっかりしているのだと思います。
国立小学校は、本当に教育熱心なご家庭が多いです。お子さんたちも、学校以外でも勉強することが当たり前。とゆう環境で育っていますので、そんな中に身を置くことで、スボラ主婦家庭のうちの子でも家に帰ってくると、学校の課題の調べ物をすすんでする姿が見られます。
すばらしいご家庭やお子さんの胸を借りまくっている状態です。この点については、ほんとうに国立小学校に入れて良かったなと思います。
まとめ
国立小学校と公立小学校の違いについて、親目線で感じることをまとめてみました。
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