英語の多読をさせたいけれど、肝心の子供の方は読書に全く興味がない!なんてお悩みのパパママはいらっしゃいますか?そんなときは、図鑑のような絵本がおすすめです。
本は読まないけど、図鑑は好きでよく眺めている、とゆうお子さんは多いのではないでしょうか?
うちの場合ですが、元々物語などの本に全く興味のない息子。「こりゃいかん!なにか良い方法ないか?」と思ったときに、ちょうど良い本を見つけ購入しました。
今の時代、子供向けの多読用の英語絵本なら、ネットで調べればいくらでも出てくるし購入できるのですが、
- 読書(物語などの本)に興味ない子
- 自分の興味がある分野の本しか読まない子
だと、本を探すのもなかなか苦労します。
この記事では「THE TRAVEL BOOK」の他にも、図鑑なら読む!とゆうお子さん向けに、英語で書かれた図鑑を紹介します。
『THE TRAVEL BOOK』の特徴
今回選んだ「THE TRAVEL BOOK」は、外国文化が好きな息子にピッタリとゆうのと、
- 小学生でも読めるレベルの英文
- 大人が読んでも面白い
という点で、気に入った本の1冊です。
208の国と地域について、旅行ガイドブックのように情報が網羅してあります。
ひとつの国につき1ページに情報が収まっているので、どのページから読み始めても面白いのが特徴です。
英語の文章も沢山載っていますが、それを補完するように分かりやすい絵や写真がたくさん載っています。
旅行ガイドブックとしては有名な『ロンリープラネット(LONELY PLANET)』のシリーズで、子供向けに分かりやすく外国文化を紹介している図鑑のような絵本になっています。
国旗、人口、国の面積、平均寿命などの基本的なデータのほかに、その国の特徴を捉えたトピックスが書かれています。
国旗の絵本に夢中になっているお子さんには、さらに外国文化を深堀りできる内容になっています。
内容は、伝統的な服装や、その国特有の珍しい動物、食文化、歴史、建築、絶景、気候など。
1つの国につき、トピックスがだいたい5~8つほど書かれていますが、興味を持った国なら、もっと読みたい!と思うくらいのちょうど良いボリュームです。
例えば日本を紹介するページでは、
寿司・天ぷら・京都
など一般的な日本のイメージが書いてあるのかと思いきや、
- 人間よりの猫の数が多い猫島が存在する
- 本を買うだけで読まない”積読(つんどく)”とゆう言葉がある
など、日本人でも知らないようなマニアックな情報が載っているなど、豆知識が増え、読んでいて飽きないような工夫がいっぱいしてあります。
英語の多読でも外国文化を知るツールとしても大活躍
外国文化が好きなお子さんなら、色んな国の情報を既に色々知っていると思います。
テレビ番組も
- 「世界くらべてみたら」
- 「謎とき冒険バラエティ世界の果てまでイッテQ!」
- 「世界まる見え!テレビ特捜部」
など、外国文化を多く紹介するものを多くみてらっしゃるのではないでしょうか?
まったく知らないことを英文で読むとゆうのは、大人でもハードルが高いですよね。
既に自分が知っている知識を英文で読むことで、英語で書いてある文章の内容がより深く理解できると思います。
この1冊があると、ひとつの国について書いてあることが、既に自分の知っている情報と結びついて、親も理解しながら子供に説明したり、質問したりできる。我が家では家族で読める便利な本になりつつあります。
大人としても、外国文化の知識が増え、子どもとの共通の話題ができ楽しんでいます。
小学校5年生のときに買ってあげた本ですが、小6になっても、テレビを見ている途中に思い出したようにこの分厚い本を引っ張り出してきて眺めるように読んでいます。1度買うと小学生の間ずっと使えるので、家にある英語の絵本の中でも、もっと早く買ってあげれば良かった!と思った一冊です。
読書に興味がない子の英語多読におすすめの本
本は読まないけど図鑑にはかぶりつく!とゆうお子さんにおすすめしたいです。
コメント